Thursday, February 20

電影《バンクーバーの朝日》出演新聞



妻夫木で“伝説の野球チーム”映画化!亀梨&上地ら経験者ズラリ
サンケイスポーツ 2月20日(木)5時0分配信

俳優、妻夫木聡(33)が主演で“伝説の野球チーム”を映画化することが19日、分かった。12月公開の「バンクーバーの朝日」(石井裕也監督)で戦前のカナダの日系人が野球を通し、差別や貧困と戦う同じ日系移民に誇りと勇気を与える人間ドラマ。共演にはKAT-TUNの亀梨和也(27)、俳優の上地雄輔(34)ら芸能界屈指の野球経験者が集まる。

太平洋戦争前のカナダに実在した日系人野球チーム「バンクーバー朝日軍」。サムライ野球の代名詞ともいえるスモールベースボールでカナダ人チームを次々と打ち破った彼らはやがて日系移民の希望の光となり、ついには白人社会から称賛と人気を勝ち得た。この記録を基にした映画が「バンクーバーの朝日」だ。

製材所で肉体労働に就く日系二世で、朝日軍では遊撃手で主人公の“レジー笠原”を演じるのは妻夫木。今作をただの野球映画ではなく、人間ドラマとして描きたいと考える製作サイドは起用理由を「親近感を感じ、感情移入できる俳優」と説明した。発表された朝日軍の選手で唯一野球経験がないが、猛特訓したようで、スタッフは「みんなで集まって初めて練習したときに、サイドスローでピシッと投げるほどうまかった」とうなった。

一方、共演者には野球経験者が集まった。日系二世で漁業に従事するチームのエース“ロイ永西”役はリトルリーグ出身で、番組企画で数々の野球選手と対戦経験を持つ亀梨。実家の豆腐店で働く捕手の“トム三宅”役は米大リーグ、メッツの松坂大輔投手(33)と高校時代にバッテリーを組んだ上地が演じる。

さらに、二塁の“ケイ北本”役に現在も草野球を続ける勝地涼(27)、三塁の“フランク野島”役には小中高と野球に没頭した池松壮亮(23)が名を連ねた。

吹き替えなしの本格的プレーを求める石井監督の下、撮影前に合宿も行ったという。妻夫木は「差別や排斥運動など厳しい境遇の中で生きた彼らの誇りを胸に、演じるということを良い意味で忘れ、この世界で僕自身もはいつくばって生きていけたら」と熱弁。亀梨も「共演者の方達と最高の、そして最強の『チーム朝日』を作っていきたい」と意気込んだ。






妻夫木聡「バンクーバーの朝日」主演で石井裕也監督と再タッグ!亀梨和也らと日系移民に
映画.com 2月20日(木)5時0分配信

[映画.com ニュース] 戦前のカナダで実在し、2003年にカナダ野球殿堂入りを果たした日系移民で構成された野球チーム「バンクーバー朝日軍」の記録をもとにした映画「バンクーバーの朝日」が、石井裕也監督(「舟を編む」)のメガホンで製作されることになった。主演を務めるのは、人気と実力を兼ね備えた妻夫木聡。製材所で働く日系二世で、チームではショートを守るレジー笠原に息吹を注ぎ込む妻夫木は、石井監督と「ぼくたちの家族」でもタッグを組んでおり、今作で再び相まみえることになった。

今年は、バンクーバー朝日軍結成100周年という節目の年。差別や貧困と戦いながらフェアプレー精神を貫き、日系移民に誇りと勇気を与えるとともに、白人社会からも絶大な人気を得た伝説のチームの軌跡に迫る。妻夫木とともにチームを盛りたてるのは、エースピッチャー・ロイ永西役の亀梨和也、セカンドを守るケイ北本役の勝地涼、豆腐屋で働く捕手・トム三宅役の上地雄輔、サードのフランク野島役の池松壮亮と、いずれも野球経験のある精鋭たちだ。さらに、レジー笠原の父・笠原清二を佐藤浩市が演じる

石井監督がキャストによる吹き替えなしでのプレーと演技を求めたため、主要キャストで唯一、野球経験のなかった妻夫木は約3カ月にわたるトレーニングを実施。クランクイン前に行われたチーム合宿では、関係者が驚くほどはつらつとした動きを披露したという。意気込みも相当のもので、「日系人として生まれて、差別や排斥運動など厳しい境遇の中で生きた彼らの誇りを胸に、演じるということをいい意味で忘れて、この世界で僕自身もはいつくばって生きていけたらと考えています」と話している。

「Going!Sports&News」でスポーツキャスターを務め、多くの現役プロ野球選手と対戦した経験を持つ亀梨も負けていない。「野球のお話ということで僕自身、野球の経験はありますが、その時代の方達の野球のスタイルというものを一から学び、考え、日本人としてこの歴史をしっかりと胸に刻み、撮影に挑みたいと思います。妻夫木さんをはじめ、共演者の方たちと最高の、そして最強のチーム朝日を作っていきたいと思います」とコメントを寄せた。

フジテレビの稲葉直人プロデューサーは、6年越しの企画実現に興奮を隠し切れない様子だ。「僕にとっても、石井監督にとってもチャレンジ。ベストセラーの原作を旬のキャストで映画化することに懸念を抱いていた。映画館でしか見られない世界を提示し、面白くも胸に残る作品を作らなければ。こういう企画を映画化して一流のキャスト、スタッフで当てることが使命感だと思って取り組んでいきたい」。

稲葉プロデューサーからのラブコールを快諾した石井監督も、「夢も希望も持てない、一条の光すら見えない逆境の中で、それでも何とか立ち上がろうとした若者たちの姿を描きたいと思っています」と並々ならぬ意欲。大阪芸術大学の先輩である若き名キャメラマン・近藤龍人、脚本の奥寺佐渡子、美術の原田満生らとともに、万難を排して2月18日から撮入した。撮影は栃木・足利に広大なロケセットを組み、当時の野球場や日本人街を再現。バンクーバーでの撮影を経て、4月下旬にクランクアップ予定だ。

「バンクーバーの朝日」は、12月に全国で公開。



妻夫木&亀梨、戦前の実在野球チーム「朝日軍」結成…映画「バンクーバーの朝日」
スポーツ報知 2月20日(木)7時2分配信

俳優の妻夫木聡(33)が、12月公開の映画「バンクーバーの朝日」(石井裕也監督)で、野球選手役で主演することになった。戦前のカナダに実在し、スモールベースボールで白人社会からも称賛された日系人野球チーム「バンクーバー朝日軍」をもとにした実話。チームメートにはKAT―TUN・亀梨和也(27)、上地雄輔(34)ら野球経験者がそろい、猛特訓や合宿などを経てリアルなシーンを実現させた。プレーで民衆の心を動かしたナインの姿がスクリーンによみがえる。

戦前のカナダの強豪独立リーグに所属し、体格にすぐれた外国人たちのなか、機動力野球とフェアプレーで一躍人気となった「バンクーバー朝日軍」。第2次世界大戦のあおりを受け、解散を余儀なくされる悲しい運命に翻弄されながら、日本人にプレーで希望をもたらした男たちの生きざまが、映画化されることになった。

撮影は18日に関東近郊でクランクイン。製材所で肉体労働に従事する日系2世で、朝日軍のショート・レジー笠原を演じる妻夫木は「差別や排斥運動など厳しい境遇の中で生きた彼らの誇りを胸に、演じるということをいい意味で忘れて、この世界で僕自身もはいつくばって生きていけたら」と意欲を見せる。

昨年の報知映画賞作品賞など、映画賞レースを総なめにした「舟を編む」を手がけた30歳の石井監督とは「ぼくたちの家族」(5月24日公開)に続く主演でのタッグ。キャスティングは偶然だったというが、石井監督も「ものすごく信頼している」と一目置く存在だ。

「野球シーンは代役を立てない」という石井監督のこだわりのもと、朝日軍の仲間にも経験者がそろった。少年野球で世界大会に出場し、現在も日テレ系「Going!」の企画で野球を続けている亀梨は、エース投手のロイ永西役。「その時代の方たちの野球のスタイルというものを一から学び、考え、日本人としてこの歴史を胸に刻み、撮影に挑みたい」と話す。

扇の要となるキャッチャー・トム三宅には高校時代に松坂大輔(33)とバッテリーを組んだ上地を起用。高校野球経験者の池松壮亮(23)、現在も草野球でプレーを続ける勝地涼(27)ら頼もしいメンバーがそろった。今月初めには合宿も行い、同じ釜の飯を食べてチームの絆を深めた。朝日軍は今年創立100年。逆境の中、誇りを持って生きた朝日軍の姿は、現代の日本人の心を大いに揺さぶることになりそうだ。

◆野球映画 今年は話題作がそろう。「KANO」は1931年の日本統治時代に台湾から夏の甲子園に出場し、準優勝した嘉義農林学校野球部の活躍を描く。同高を甲子園に導いた日本人監督役を永瀬正敏が演じる。27日に台湾で公開(日本は未定)。「アゲイン」は重松清氏の小説の映画化。中井貴一演じる中年の元高校球児が再び聖地を目指す「マスターズ甲子園」を舞台にしたヒューマンストーリー。今秋公開予定。

◆球場と街再現 リアリティーを追求すべく、劇中の舞台となる「パウエル球場」のセットを栃木・足利市に設置。縦130メートル、横150メートルの土地に球場と外国人街、日本人街を再現した。朝日軍と試合する白人選手たちもオーディションで起用。古代ローマが舞台の映画「テルマエ・ロマエ」を手がけた稲葉直人プロデューサーの外国人ネットワークを駆使し、野球自慢のライバルたちをそろえた。なお、妻夫木演じるレジーの父で、移民一世の笠原清二役を佐藤浩市(53)が演じる。

めざにゅ



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バンクーバー朝日軍の歴史 伝えたい
100年前 カナダに実在した知られざる日系人野球チームの足跡明かす著書出版
掲載号:2008年4月25日号

逗子市桜山在住のテッド・Y・フルモトさん(60)が、亡き父の念願を果たすために1冊の本を書き上げた−。父の名は、テディ・フルモト。約100年前、カナダ中の人々を熱狂させた伝説の日系人野球チーム『バンクーバー朝日軍』のエースピッチャーである。

差別のりこえ カナダの最強チームに

1900年代前半、鉄道と港湾の建設をきっかけに活況を増していたカナダ・バンクーバーには、深刻な貧困にあえぐ農山漁村から、1万人もの日本人が仕事を求めて海を渡ってきた。

家族や故郷を思い、希望を抱いて異国の地を踏んだものの、彼らを待ち受けていたのは激しい人種差別と、過酷な低賃金労働−。歯をくいしばり屈辱に耐えながらも、多くの日系移民は白人社会に心を閉ざし、独自のコミュニティの中で生活していたという。

そんな彼らに、大きな勇気を与えたのが1914年(大正3年)に結成された日系人アマチュア野球チーム『バンクーバー朝日軍』だった。

「英語は話せなくても野球ならできる。フェアプレーと圧倒的な強さで、差別と偏見に勝ってみせよう!」日系移民のあいだに広がる鬱屈とした感情を憂慮していた一人、宮崎松次郎(初代監督)は、運動能力が高く野球が好きな15歳前後の少年9人を選び抜いて、猛特訓を開始。少年たちはその期待と使命を自覚し、大人の強豪チームに次々と圧勝。白人までもが驚きと尊敬のまなざしを向ける、最強のチームへと成長する。

戦争の混乱で悲劇の解散

しかし−。朝日軍がパシフィック・ノースウェスト・リーグで5連覇を遂げた直後、日本軍がハワイの真珠湾を攻撃。カナダでは日系人すべてが「敵性国人」として市民権を剥奪され、全財産を没収された上で、収容所に送り込まれたのだ。チームも強制解散。メンバーは別れ別れとなってしまい、長い年月が流れていた。

フルモトさんは、朝日軍の足跡が日本で伝えられないまま忘れ去られつつあることを最期まで悔やみ、亡くなった父を思い、10年前に初めてカナダへ。生存している朝日軍のOBや家族と涙の面会を果たし、単なる過去の記憶としてではなく、今を生きる人たちへ希望を送るために、朝日軍の歴史をつづろうと決意した。

多忙な中で書き上げた今回の著作では、カナダの日系移民をとりまく歴史や、熱気あふれる試合の様子が、きめ細やかな筆致で描かれている。「対戦記録などはほとんど残っていませんでしたが、幼い頃に父が熱く語ってくれた朝日軍の話は、すべて私の胸に刻まれています。彼らの勇気、心の強さを、世界中の人たちに伝えていきたい」とフルモトさん。

著作は(株)文芸社より5月15日に発刊される予定という。(1,400円税別。ISBN:978−4−286−03997−8)
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這部電影中文大概翻成《溫哥華的朝日》吧...(wiki
講述在20世紀初跨海移民到加拿大工作的日本人
受到差別待遇、過低的薪資與被白種人社會排外的艱辛
讓他們產生勇氣的是一支少年棒球隊「溫哥華的朝日軍」
把大人組隊的隊伍給打敗、創造五連勝
但隨即因為日本偷襲珍珠港事件
日系移民全部被剝奪財產、送往收容所
所以棒球隊當然也就瓦解了

電影官網LINK
目前就放上妻夫木、kame跟導演三人的談話



是說...這樣不是Kame共同主演嗎?

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