田中聖の「ルール違反」 ジャニーズの解雇処分は「正当」なのか?
2013年10月18日(金)20時00分配信
NICONICO キャリコネ(Career Connection)
KAT-TUNのメンバー・田中聖(たなかこうき)さんが、所属先のジャニーズ事務所から契約を解除された。発表によると解雇の理由は「度重なるルール違反行為」とされている。
だが、田中聖さんもジャニーズ事務所の被雇用者である。労働契約法では「客観的に合理的な理由」がないと、従業員を解雇できないことになっている。
果たして、今回の解雇は「正当」なのか? 社員の問題に詳しい社会保険労務士・藤井恵介氏に聞いた。
解雇が正当なのかの判断は「ケースバイケース」
報道などによると、田中聖さんの主な解雇理由とされているのは、「副業」「事務所を介さないライブ・クラブDJ出演」「タトゥー」「女性問題」の4つだ。
藤井氏によると、今回のケースでは「どの理由が致命的というわけではなく、複合的な判断によるものでしょう」と説明する。
労働契約では、労働基準法に則った就業規則を設けるのが一般的だ。これに違反があると、戒告、けん責、減給など、労働者に対して指導が入る。これが繰り返されると、出勤停止や降格、懲戒解雇といった重い処分になるのだ。
では、今回の田中聖さんのケースはどうなのか。
「解雇が正当なのかについての判断は『ケースバイケース』。どこまでがセーフで、どこからがアウト、といった明確な基準はありません。それは使用者側も同じで、何回注意したから解雇にできる、というものでもないのです」
「ZONE」メンバーも「著しい不品行」で解雇
ただ一般的には、度重なる指導にもかかわらず従業員に改善がみられない場合は、解雇されることもありえる。懲戒解雇や諭旨解雇といった、「懲罰としての解雇」である場合は、会社に著しく損害を与えたり、法律違反を起こしたりといった明確な解雇事由がなければならない。
同じように突然解雇されたタレントでは、バンド「ZONE」のMIYU(長瀬実夕)さんが記憶に新しい。2013年2月に発表された所属事務所の文章では、
「著しい不品行及び度々の業務不履行などの行為があり、(中略)弊社は、長瀬実夕に対し、指導・説得を繰り返して参りましたが、残念ながら改善は見られませんでした」
として、専属契約を解除している。
今回の田中聖さんのケースでも、報道によると事務所は何度も素行不良を注意しており、メンバーからも再三の指摘があったという。
「一般的には問題のある被雇用者に指導を繰り返して、改善が見られず、また指導をして、といったことを繰り返し、それでも改善されない場合は、総合的に『雇いきれない』という判断が認められます」
報道の通りであれば、解雇は正当であるということになるのだろう。田中さんは解雇された理由について「ルールを守れない部分が多すぎた」とフライデーのインタビューに答えている。
【働く人に役立つ「企業インサイダー」の記事はこちら】
由於日本勞動基準法上路
所以針對這回J家的解僱事件做了一些評論
關於「解雇的正當性」老實說:並不符合
但是因為事務所條列了許多理由
根據這些專家的評論:只達到指導、告誡、減薪的程度、構不成解雇的條件
但是因為這是Johnnys、前例不是一般的多
所以只能Case by Case
講白一點:演藝圈適用勞動基準法的情況可以因人而異
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