日刊スポーツ 6月4日(木)15時57分配信
10年来の夢実現、蜷川氏&亀梨タッグ舞台 |
蜷川幸雄氏(80)演出、亀梨和也(29)主演の音楽劇「青い種子は太陽のなかにある」(8月10~30日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホール)の制作会見が、4日、同劇場で行われた。
蜷川氏と亀梨は、10年ほど前、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏の引き合わせで出会ったといい、蜷川氏は「亀梨くんはてこずりそうだなと思いました。表面はやわらかいけど、こじれたら言うこと聞かないだろうな、と。でも、困難な山を選びました」。亀梨は「10年以上たって呼んでいただけた。感激しています」と喜んだ。
ほかに高畑充希、六平直政、音楽を担当する松任谷正隆氏が出席。同作は故寺山修司氏の戯曲。
亀梨和也 蜷川舞台初挑戦「違う顔が見られることを期待して」
スポニチアネックス 6月4日(木)15時4分配信
KAT―TUNの亀梨和也(29)が4日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで主演舞台「青い種子は太陽のなかにある」(8月10~30日)の製作発表に演出の蜷川幸雄氏(79)、楽曲を手掛ける音楽プロデューサーの松任谷正隆氏(63)、共演の高畑充希(23)らと出席。“初めて尽くし”の挑戦に意気込みを語った。
亀梨は帝国劇場公演「DREAMBOYS」シリーズで主演したことはあるが、ジャニー社長が手掛ける舞台以外に出演するのは初めて。蜷川作品への参加も初。「初めてのことだらけですが、今までやってきたことをしっかり提示させてもらいつつ、この世界に染まりながら時間を過ごせたらいい。僕自身としてもこういった音楽劇は初めて。徐々に徐々に8月の本番に向けて自分のギアを調整しながら迎えられたら。9月の大阪が終わった後に、自分でも違う顔が見られることを自分自身に期待しながら、座長として引っ張っていけたら」と意気込んだ。
「あす(5日)から音楽の稽古が始まる」といい、父親役の六平直政(61)とのデュエットもある。これには六平も「これは100万ドルの価値がある」とニンマリ。
故寺山修司氏の28歳の時に執筆された戯曲の音楽劇。今年は寺山氏が生誕80年、蜷川氏が傘寿を迎える記念イヤー。「歌のパートも多くて、時代背景も経験したことがないですが、僕ら世代の人間が読んでもリアルに感じられる台本でした。生々しい、(自分たちには)馴染みのない言葉遣いもあるが、そこら辺はしっかりものにしたい」と話した亀梨。「芝居は俳優ですよね。亀梨くん、高畑さん、任せたよ」と蜷川氏からプレッシャーをかけられると、「ステージは演出の方次第ですからね」と応戦しつつ、「付いていきます」と気合を入れていた。
物語は1960年代の高度成長期の日本が舞台。近代的アパート建設が進むスラム街での若者の恋や住人たちのドタバタ劇が描かれる。大阪公演はオリックス劇場(9月4~13日)で上演される。
亀梨和也、初めての蜷川作品に意欲 「座長として引っ張っていく」
テレビファン・ウェブ 6月4日(木)20時41分配信
音楽劇「青い種子は太陽のなかにある」の制作発表が、4日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われ、演出家の蜷川幸雄、音楽を手掛ける松任谷正隆、出演する亀梨和也(KAT-TUN)、高畑充希、六平直政が出席した。
寺山修司の生誕80年、そして蜷川幸雄が80歳を迎えるアニバーサリーイヤーを記念した本公演。「青い種子は~」は寺山が20代のころに書いた戯曲で、亀梨、高畑は蜷川作品初出演となる。
主演を務める亀梨は「今までやってきたことを提示させていただきつつ、(蜷川作品の)世界に染まりながら時間を過ごせたらいい。8月に向けて徐々にギアを上げていきたい」と語り、「座長として引っ張っていくことができたら」と意気込んだ。
18歳のころ、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川と、蜷川にあいさつに行ったという亀梨。「それから10年近くたってこうして呼んでいただけて、感激している。お話自体は何年か前からあったんですが、それがいよいよ動き出すんだなと実感できるようになった」と、翌日からの歌の稽古開始、そして本番を見据え、瞳を輝かせた。
蜷川は亀梨について「手こずりそうだなと思った。表面は柔らかいけど、この人は大変だろうと。困難な山を選びました」と独特の表現で、起用理由と魅力を語った。
ヒロイン役の高畑も蜷川作品への出演に憧れを抱いていたそうで「野望の入り口に立てた」と終始笑顔。「楽しみで仕方がない。分からないことだらけなので、いっぱい恥をかいていきたい」と抱負を述べた。
亀梨と高畑は映画『バンクーバーの朝日』で共演経験があるが、あらためて亀梨の印象を問われると「テレビで見ていた印象で“セクシー、ちょいワル”と思っていたけど、すごく真面目な方」と高畑。一方の亀梨は、同じく『バンクーバーの朝日』で共演し高畑の兄を演じた妻夫木聡に今回の舞台について報告したそうで「『俺の妹が、恋人(役)?』」って焼きもち焼いてました」と明かし、笑いを誘っていた。
8月10日~30日に東京・Bunkamuraオーチャードホール、9月4日~13日に大阪・オリックス劇場で上演。
“厄介”な亀梨和也に蜷川幸雄氏「困難な山を選びました」
サンケイスポーツ 6月4日(木)17時41分配信
KAT-TUNの亀梨和也(29)が4日、主演する音楽劇「●(=青の月が円)い種子は太陽のなかにある」(8月10~30日、東京・渋谷のオーチャードホール)の同所で行われた製作会見に出席した。
劇作家、故寺山修司氏原作で蜷川幸雄氏(79)が演出の同舞台。蜷川氏は以前からキャスティングに困った際は、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(83)に「『いい人はいないですか』と聞いている。2人くらい違ったキャラクターの人を連れてきてくれて『好きな方を使ってください』と。それで木村くんと仕事したり、中居くんと仕事しなかったり」とジャニー氏との交流をジョーク交じりに告白した。
亀梨も約10年前にジャニー氏に紹介され、共に仕事するのは今回が初。「表面はやわらかいけれど、こじれたら言うことをきかなそう。困難な山を選びました」と亀梨の印象を語った。
その“厄介”な亀梨に蜷川氏は「芝居は俳優だから」「音楽劇は演技者が問われる」と期待。亀梨は「プレッシャー大会になっている…」とタジタジも、「ステージは演出の方次第」と応酬した。
劇中には、亀梨と父役の六平直政(61)とのデュエットシーンがあり、六平は「100万ドルの価値がある」とニンマリ。亀梨が「うまくいけばCD化もある」と言えば、劇中歌を音楽プロデューサーの松任谷正隆氏(63)が担当しているため、六平は「B面はユーミン」とノリノリだった。
高畑充希、亀梨和也のイメージ変更「とても真面目な方」 以前は“ちょい悪セクシー”
クランクイン! 6月4日(木)16時30分配信
47歳の若さでこの世を去った寺山修司の生誕80年と、世界のニナガワこと演出家の蜷川幸雄80歳の「テラヤマ80×ニナガワ80」を記念して上演される音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』の製作発表会見が行われ、演出の蜷川、蜷川舞台初出演となる亀梨和也、ヒロイン役の高畑充希、六平直政、音楽担当の松任谷正隆が出席した。
寺山が劇団「天井棧敷」を旗揚げする以前の28歳の時に書いた音楽劇を、蜷川が、オーチャードホールで蘇らせる。亀梨の起用理由を、「手こずりそうだから。亀梨くんは表面は柔らかいけれど、実はなかなか言うことを聞かなそうだと、あえて困難な山を選びました(笑)」と、“らしい”表現で語った蜷川。
その亀梨は「蜷川さんの作品への参加は何年も前から決まっていたんです。ようやく実際に動き出していよいよという感じですが、独りよがりにならないように臨みたいと思っています。今回、高畑さんと恋人役ということで、映画(『バンクーバーの奇跡』)で高畑さんと兄妹役だった妻夫木(聡)くんが、『俺の妹が!?』っと、やきもちを焼いていました(笑)」と明かした。
以前は亀梨を「イメージで “ちょい悪セクシー” な方だと思っていました」という高畑は、「一緒にお仕事をさせていただいた感想は、とても真面目な方。助け合い精神で、傷のなめ合い精神で頑張ります(笑)」と意気込んだ。
1963年夏。近代建築のアパートが建ちはじめたスラムで、賢治(亀梨)と弓子(高畑)は、一日の夕暮れ時を唯一会える大切な時間として過ごしていた。しかしある事件を目撃してしまった賢治は、真実を明らかにすることに心を捕われていく。
『青い種子は太陽のなかにある』は8月10日から30日まで東京・Bunkamuraオーチャードホールにて、9月4日から13日まで大阪オリックス劇場にて上演。
KAT-TUN亀梨和也は言うこと聞かない!? 蜷川幸雄が本性を暴露!
シネマトゥデイ 6月4日(木)15時53分配信
KAT-TUNの亀梨和也と演出家の蜷川幸雄が4日、Bunkamuraオーチャードホールで行われた音楽劇「青い種子は太陽のなかにある」(※「青」の下部分は円)製作発表会に出席。ジャニーズ以外の公演初挑戦にして、蜷川作品初主演となった亀梨について、蜷川は「こじれたら絶対言うこと聞かない。表面は柔らかいけど、この人は大変」と彼の本性を明かしつつも、「任せたよ!」と安心しきった表情を見せていた。
初物尽くしの舞台となる亀梨は「非常に感激しています」と喜ぶものの、「初めてのことだらけなので、これからどうなるか」と不安をチラリ。しかし「今までやってきたことを出させてもらいつつ、この世界に染まりながら時間を過ごせたらいいなと思っています」と抱負を述べると、「終演後、自分と向き合った時に違った顔が見られることを期待し、座長として引っ張っていきたい」と新境地に目を輝かせていた。
一方の蜷川は、10年ほど前に会った時から亀梨のことが気になっていたと語り、「困難な山を登ろう」と主演に抜てきした理由を説明。また亀梨のドラマや映画で見せる演技力や歌手としての歌唱力を買っているといい、「亀梨君や高畑(充希)さん、若い人たちに頑張っていただきたい」とエールを送っていた。
また蜷川は、舞台「盲導犬」(1989)でSMAPの木村拓哉を起用した際のエピソードも紹介。「昔からジャニーさんに、いい人がいたら教えてください」とお願いしていたという蜷川は、ある日違うキャラクターの2人を連れて来られて、「好きな方使っていいよ」と言われたのだとか。「そのことによって木村君と仕事をしたり、中居(正広)君と仕事をしなかったり……」と2人の名前を明かすと、会場は笑いの渦に。さらに「いまだに中居君から、『俺を使わなかったね』と言われます」とぶっちゃけて、笑いを誘っていた。
本作は、歌人・劇作家として名をはせた故・寺山修司氏が若き日に残した幻の戯曲をもとに、蜷川が演出、松任谷正隆が音楽を担当し、壮大な音楽劇としてよみがえらせたもの。1960年代の高度経済成長期の日本が舞台。ある犯罪現場を目撃し、真実を明らかにしようとする青年・賢治(亀梨)を主人公に、スラムの住人たちのドタバタ劇や、弓子(高畑)との悲恋が描かれる。製作発表会には松任谷、高畑、六平直政も出席した。(取材・文:鶴見菜美子)
音楽劇「青い種子は太陽のなかにある」(※「青」の下部分は円)は8月10日~30日まで東京のBunkamuraオーチャードホール、9月4日~13日まで大阪のオリックス劇場で上演
亀梨和也、初の蜷川作品に意気込み「いよいよ動き出す」
2015.6.4 Oricon Style
アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也(29)が4日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われた音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』製作発表に出席した。人気演出家・蜷川幸雄氏が手がける作品に初参加で、ジャニーズ以外での公演も音楽劇も初挑戦となる亀梨は「とにかく、初めてのことだらけ。これからどうなるか。自分が今までやってきたことを提示させていただきつつ、この世界に染まりながら、時間を過ごせたらいいな」と意気込みを語った。
18歳の頃、初めて蜷川にあいさつしに行ったという亀梨だが「何年か前から蜷川さんと演らせてもらうという話があって、それがいよいよ動き出すんだな。いよいよ実感できるタイミングになってきた」としみじみ。恋人役の高畑充希も蜷川作品は初参加となり「まだピンときてない。願っていた時間が長すぎてよくわからない。この場にいるので、ガムシャラに行きたいと思います」と張り切った。
蜷川氏は亀梨の起用理由について「亀梨くんは手こずりそうだと思った。こじれたらそっぽ向いて絶対言うこと聞かないだろうな。表面は柔らかいけど、この人は大変だろう、と困難な山を選びました」と辛口にコメントすると、亀梨は「表面は柔らかいです」とタジタジになっていた。
同作は、生誕80周年を迎える寺山修司さんが1963年に28歳で書きあげた音楽劇。音楽プロデューサーを松任谷正隆氏が務め、劇中では亀梨と父親役を演じる俳優・六平直政とのデュエットの予定もあるため、亀梨は「うまくいけばCD化も?」とノリノリだった。8月10日より同所にて上演。
亀梨和也 蜷川幸雄氏の音楽劇は「うまくいけばCD化あります」!?プレッシャーかけられ苦笑い
06月04日17時10分 NEWS LOUNGE
アイドルグループ『KAT-TUN』の亀梨和也(29)が4日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで音楽劇『靑い種子は太陽のなかにある』(演出:蜷川幸雄)製作発表会を優・高畑充希(23)、六平直政(61)、音楽を担当する松任谷正隆氏(63)、演出の蜷川氏(79)とともに開き、司会は日本テレビの延友陽子アナウンサー(40)が務めた。
作家・寺山修司が20代のころに手がけ2013年に見つかった幻の音楽劇が原作。本作では蜷川氏が芸術監督を務めるシアターコクーンを離れ、クラシックコンサートやオペラ、バレエをメインに上演する約2000席のオーチャードホールで初演出を行ったり、蜷川氏初となる松任谷氏とタッグを組むことでも話題。なお、亀梨はジャニーズ以外の公演初挑戦となり、蜷川氏の舞台も初出演となる。作品は1960年代の高度成長に躍る日本のスラム街を舞台としており、若者・賢治(亀梨)と弓子(高畑)の悲恋を通じて、安保反対闘争の直後らしい、体制批判を象徴的に描く。
黒いスーツ姿で登場した亀梨。台本を読んだときの感想を、「とにかく初めてのことだらけで、いま台本とデモの音楽を頂いている状態で、これから稽古が始まるんですが、自分がこれまでやってきたものを提示しつつ、しっかりこの世界に染まっていければいいなと思っています。自分自身こういった音楽劇は初めてですので、徐々に、8月へ向けて自分のギアを調整しながら、できたらと思っています。9月の大阪公演が終わった時に、自分と向き合った時に、違う顔が見れたら。周りのみなさんと一緒に座長として引っ張っていくことができたらと思っています」と、抱負を。
作品について亀梨は、「僕自身が経験したことのない時代ですが、僕ぐらいの世代の人間が読んでも凄くリアルを感じられるような台本。言葉遣いも、あの時代の生々しさがあって、僕の世代では馴染みのないような言葉遣いをしているのを、ものにしたいなと思っています」と、セリフなどに気をつけていくそうだ。
見どころの1つには高畑と亀梨のデュエット、さらに六平とのデュエットもあるそうで、六平は「僕は亀梨くんの父親役ですけど、デュエットやります。これは100万ドルの価値はある」とニヤリと笑うと、亀梨も乗っかり「うまくいけばCD化もあります」と、笑っていた。
会見では、蜷川氏から「芝居は俳優ですよね」「演技者が問われますよね」「亀梨くん高畑さん任せたよ」との言葉が度々飛ぶことも。当の亀梨は「プレッシャー大会です」と、苦笑いしていたが、「稽古に入っていないので、全体像はまだ蜷川さんの頭の中にあるので、僕らはなんとも言えないですけど、ステージの方は演出の方次第」と、一矢報いた(?)様子を見せていた。
ちなみに、亀梨の起用について蜷川氏は、「昔から困ったときにはジャニーさんにいい人いないですかねと聞いているんです。ジャニーさんってよく芝居を観に来ていることを知っていたんです。そうやって頼むと2人くらいキャラクターの違う人を連れてきて、好きな方使っていいよと教えてくれるんです。それで、木村拓哉くんと仕事をしたり中居くんと仕事をしなかったり(笑)。いまだに中居くんには『俺を使わなかったね』と言われますが(笑)。そういう意味で大変な目利きです。亀梨くんもさりげなくジャニーさんが連れてきて、この人いいですよと言われて2人連れてきて、その日がきょう、ようやっと始まるわけです」と、説明。
さらに、蜷川氏は「亀梨くんの方が手こずりそうだなと実は思った。困難な山を登ろう。亀梨くんはこじれたら、絶対に言うこときかない、そっぽ向いてうまくいかないだろうなと。表面は柔らかいけれど、この人は大変だと思って。困難な山を選びました」と、ぶっちゃけ、これには亀梨も「はい、表面は柔らかいです(苦笑)」と、うなずいていた。
音楽劇『靑い種子は太陽のなかにある』東京公演はBunkamuraオーチャードホールにて8月10日~30日、大阪公演はオリックス劇場にて9月4日~13日まで上演!
■STORY
1963年夏、浮浪者や夜の女たちが集うスラムに近代建築のアパートが建設され始める。ガス水道完備の文化住宅にスラムの人間たちを住まわせるという市役所の計画だ。スラムで出会った工員の賢治(亀梨)と深夜レストハウスで働くウェイトレスの弓子(高畑)は一日のうちに夕暮れのひとときしか逢うことができない。
ある日、アパートの建築現場で朝鮮人の作業員が足場から転落して死亡。現場監督や市役所の人間たちはその死体をアパートの土台コンクリートに埋め込んでしまう。その現場を目撃した賢治は警察や人権擁護委員会に訴えかけるが誰も相手にしない。死体が埋められた場所に賢治はチョークで太陽のマークを記し、弓子に約束の言葉をささやく。
「靑い種子は太陽のなかにある」-。
真実を明らかにすることに心を捕らわれる賢治と、幸せな結婚を夢見る弓子との溝が次第に深まっていく。さらに賢治はアパート建設に融資している代議士・早瀬にも直訴に行くが口封じのために早瀬の経営する大会社に勤めるという条件を飲んでしまう。
一方アパートの建築は着々と進み、入居の資格を得るために夜の女たちと浮浪者たちは偽物の所帯を持ち、狂想曲的なドタバタ騒ぎの中入居の日を迎える…。
蜷川幸雄氏 亀梨和也との初仕事に期待感「手こずりそう」
2015/06/04 15:33 樂天WOMAN
KAT―TUNの亀梨和也(29)が4日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで主演舞台「青い種子は太陽のなかにある」(8月10~30日)の製作発表に初タッグとなる演出家の蜷川幸雄氏(79)らと出席した。
亀梨がジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長から蜷川氏を紹介された頃はまだ10代で、10年以上も前のことだという。「それから10年以上経って、こうして呼んでいただいて感激している。ありがたい」としみじみ。出会いから舞台参加の話は着々と進んでいたというが、「前から蜷川さんと一緒にやらせていただくという話はあったけど、それがいよいよ動き出すんだなと。何年越しで話だけが入ってくる状態だったので、いよいよ実感できる状態になった」と満を持しての実現となる。
蜷川氏はもともとジャニー社長と親交が深いことで知られ、これまでも東山紀之(48)、木村拓哉(42)、森田剛(36)、松本潤(31)、二宮和也(31)、上田竜也(31)といった数々の先輩たちが蜷川作品に参加してきた。
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