古き良きアイドル、KAT-TUNの魅力とは?
LAURIER(ローリエ) 2016年4月4日 21時00分
2015年11月、田口淳之介さんが3月いっぱいでKAT-TUNを脱退することを発表しました。このニュースはKAT-TUNファンのみならず、世間に大きな衝撃を与える結果に。そして2016年3月25日『ミュージックステーション春の3時間スペシャル』(テレビ朝日系)において、4人では最後となるパフォーマンスが披露されました。
田口さんの脱退が発表されてから、ネットでは「寂しい」「信じられない」との声が挙がる一方「KAT-TUNって意外とカッコいい!」「もっと前から注目しておけば良かった」との声も浮上。そこで今回は「KAT-TUNの魅力」についてまとめてみました。
1.デビュー当時から常に「カッコいい」を貫く
昨今ではどちらかというと親しみやすく、面白いグループが人気という傾向があります。もちろん視聴者からしても和やかなアイドルを見ている方がホッとしますし、お茶の間ウケが良いのは当然のこと。今でこそKAT-TUNは「トゲがなくなった」「丸くなったな」なんて言われていますが、それでも色気やクールさは健在。亀梨和也さんは「ジャニーズのセックスシンボル」とも呼ばれています。常に「カッコいい」「クール」を追求する彼らは、まさに“古き良きアイドル”であると言えるでしょう。
2.個性豊かなメンバー
KAT-TUNはデビュー当時から誰一人としてキャラが被ることなく、とにかく個性的。ここでは少しではありますが、現在のメンバーそれぞれの魅力について見ていきたいと思います。…
・亀梨和也さん
グループの最年少ながら、KAT-TUNのメンバーを引っ張るしっかり者。一見完璧主義者で近寄りがたい気もしますが、バラエティー番組では「女子力の高さ」を披露するなどの一面もあります。以前出演した『another sky-アナザースカイ-』(日本テレビ系)では「コンプレックスを補うためにカッコつけている」と意外な発言も。『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)で共演した鈴木福君からも“目標とする俳優”として挙げられていました。現在は特技の野球を生かし、『Going!Sports &News』(日本テレビ系)に出演中。
・上田竜也さん
ボクシングが得意。その一方でソロ曲では作詞作曲を手掛けたり、ピアノを演奏したりするなど隠れた才能の持ち主でもあります。今は髪型やボクシングの影響もあり、ワイルド色の強い上田さんですが、以前は黒髪や栗色のロングヘアーで可愛らしいイメージの時も。色んなヘアスタイルの上田さんを見られるのも、ファンからすると嬉しいですよね。Mステの4人での最後のパフォーマンスでは、思わず男泣きする姿が印象的でした。
・中丸雄一さん
特技はヒューマンビートボックスで、KAT-TUNの曲中でも彼のボイパを聴くことができます。早稲田大学人間科学部通信教育課程を2013年に卒業。通信制の大学は卒業することが大変と言われている中、アイドルと学生の両立で無事卒業を成し遂げました。そんな真面目で意志の強い中丸さんですが、天然エピソードも満載。…
大学卒業時の「卒業おめでとうございます」という記者からの問いかけに対し「本当に申し訳ないです」と謎な返答をする場面もありました。現在は『シューイチ』(日本テレビ系)に出演中です。
3.“充電期間”は新たな始まり
KAT-TUNはメジャーデビューが遅かったということもあり、結成当時から含め約15年、彼らを支えてきたというファンもいるでしょう。2回のメンバー脱退を繰り返しながらもKAT-TUNはファンに謝罪をし、楽曲やパフォーマンスを披露してきました。それはファンへの申し訳なさと同時に「絶対にKAT-TUNを守らなければならない」という使命感からくるものだったように感じます。
また、脱退した赤西仁さん、田中聖さんも現在は個々の活動を充実させています。今回3月22日にKAT-TUNが10周年を迎えた際も、Twitterに赤西さんは「おめでとう~」、田中さんは「Happy B’day」とツイートしていました。(田中さんのツイートは「迷惑をかけたくないから」という理由により自身で削除済み)それはどんなことがあったにせよ、彼らが今でも心からKAT-TUNを特別に想っていることの表れでしょう。
5月1日の東京ドームでの千秋楽をもって、KAT-TUNは“充電期間”に入ります。でもこれは終わりではなく新たなスタート。いつか3人が“新生KAT-TUN”として再び戻ってきてくれることを期待しています。
(和)
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