Thursday, May 12

蜷川導演過世新聞 5/12

蜷川幸雄さん死去 演劇界から追悼続々 須藤理彩「すべて財産」
スポニチアネックス 5月12日(木)18時8分配信

演出家の蜷川幸雄さん
日本を代表する演出家の蜷川幸雄(にながわ・ゆきお)さんが亡くなったことが12日、分かった。80歳。埼玉県川口市出身。演劇界から追悼の声が続々と上がった。

女優の須藤理彩(39)は蜷川さん演出作品「近松心中物語」に出演。ツイッターで「ショック過ぎて何て言ったらいいのか分かりません。蜷川さぁーーん!『女優やめちまえーーッ!』とか散々なこと言われ放題で、靴投げられそうになったり、でも1000回に1回褒めていただいたことも、すべてが私にとっての財産です。ありがとうございました!!」と振り返り、感謝した。

元バレーボール女子日本代表の大林素子(47)は「ファウストの悲劇」「たいこどんどん」「盲導犬」など、蜷川さん演出作品に出演。ツイッターで「信じられません。先生、うそでしょ(涙)」とショックを受けた様子。

つかこうへい氏作品の演出で知られる岡村俊一氏は「ご冥福をお祈りいたします」、俳優の山西惇(53)は「(蜷川さんが芸術監督を務めたシアター)コクーンからの帰り道に、こんな悲しいニュースが届くなんて。一緒にお仕事する夢は叶わなかったが、本当にたくさんの叱咤と激励と希望を、舞台を通じて僕は勝手に受け取らせていただいていました。蜷川さん、どうぞ安らかに」、女優の池谷のぶえ (44)は「蜷川さん…ご冥福をお祈りいたします。厳しく温かく、ありがとうございました」とツイッターで悼んだ。


蜷川幸雄さん死去で長女・実花さん「最期まで闘い続けたかっこいい父でした」
サンケイスポーツ 5月12日(木)18時53分配信

国際的に活躍した演出家、蜷川幸雄(にながわ・ゆきお)さんが死去したことが12日、分かった。長女で写真家の蜷川実花さん(43)は自身のブログで「最期まで闘い続けたかっこいい父でした」と報告した。

実花さんは「今日、父が逝ってしまいました」とつづると、「最期まで闘い続けたかっこいい父でした。父の娘でいられたことを誇りに思います」としのんだ。


以下是傑尼斯合作過的藝人追悼詞

ジャニー喜多川氏、蜷川幸雄さん追悼
オリコン 5月12日(木)21時50分配信

日本を代表する演出家の蜷川幸雄さんが12日午後1時25分、肺炎による多臓器不全のため死去した。80歳だった。訃報を受けジャニー喜多川氏が「昭和と平成を見事につなげた人が、東京オリンピックを待たずにさよならんてずるいよ」と追悼のコメントを発表した。



亀梨和也「たくさん感性、感覚学んだ」蜷川さん悼む
日刊スポーツ 5月13日(金)0時45分配信

亀梨和也(30)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、肺炎による多臓器不全で80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

蜷川さんとは、昨年の夏に本当に特別な時間を過ごさせていただきました。車椅子姿の蜷川さんは、とても力強く、そこからたくさんの感性、感覚を学ぶことができ、自分は、本当に幸せでした。蜷川さんと出会い、お仕事させていただけたことを忘れず、しっかりと自分の中で育んでいきたいと思います。ご冥福をお祈りいたします」。




上田竜也、蜷川さんから「熱く、厳しく、ご指導頂けたことを誇りに想う」
スポーツ報知 5月12日(木)23時7分配信

 肺炎による多臓器不全で12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さん(享年80)の訃報に、ジャニーズ事務所で蜷川さんと作品を共にしたKAT―TUN・上田竜也(32)ら全14人が追悼のコメントを発表した。

 上田竜也「誰からも愛されている蜷川さんに熱く、厳しく、ご指導頂けたことを誇りに思います。成長した自分をまたご一緒した時に見てもらいたいと思っていたのでとても悲しいです。どうか、安らかにお眠りください



東山紀之、蜷川さんと「まだまだ勉強したかったです」
スポーツ報知 5月12日(木)21時40分配信

肺炎による多臓器不全で12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さん(享年80)の訃報に、少年隊の東山紀之(49)がお悔やみのコメントを発表した。

「蜷川さんと会う度に『またやろうな』と言って下さいました。その言葉が嬉しかったです。またご一緒したかったです。まだまだ勉強したかったです。蜷川さん、寂しいです」


植草克秀「他にはいないような演出家」蜷川さん悼む
日刊スポーツ 5月13日(金)0時39分配信

 植草克秀(49)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、肺炎による多臓器不全で80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

 PLAYZONE`90MASKでの劇中劇「ハムレット」、ドラマ監督としての「風ものがたり」などで指導を受けた植草は「体調が良くないとはお聞きしていました。とても驚いております。指導熱心な方で、すぐ怒る怖いイメージの強い蜷川さんであると思いますが、自分もご一緒した際には、『今日は怒らないから』と言われながらも、スタートがかかった途端に間髪入れずに『バカヤロー!』と怒られた思い出が強く残っています。すぐ怒る反面、とても愛情持ってスタッフ、役者に接する他にはいないような演出家、指導者であったと思います。また蜷川作品に参加させていただけたらと思っていましたが、それも叶わぬこととなってしまいました。残念で仕方ありません。ご冥福をお祈りいたします」。



錦織一清「優しく愛情にあふれた方」蜷川さん悼む
日刊スポーツ 5月13日(金)0時39分配信

 錦織一清(50)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

 「少年隊の舞台でお世話になりました。はじめは怖い人だと聞いていましたが、いざ演出を受けてみると、とても優しく愛情にあふれた方だったという事が印象に残っています。ご冥福をお祈りします」と故人を偲んだ。


岡本健一「毎日革命起こしていた」蜷川幸雄さん悼む
日刊スポーツ 5月13日(金)0時39分配信

 岡本健一(46)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、肺炎による多臓器不全で80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

 89年の蜷川さん演出「唐版 滝の白糸」が初舞台だった岡本は「毎回、稽古場では作品に対して、日本も世界もなく、宇宙レベルで、魂の底から湧き出るエネルギーを求めていました。まだ足りない、まだまだ足りないと、叫び続けていました。毎日革命を起こしていました。蜷川さんに会ってから、私は演劇に取り憑かれています。舞台に立ち続けています。蜷川さんは、今も確実に別の世界から舞台を創り続け、叫び続けている事でしょう。ありがとうございました」と故人を偲んだ。


木村拓哉、蜷川さんに「人から拍手して貰える厳しさと素晴らしさ教えてもらった」
スポーツ報知 5月12日(木)21時31分配信

肺炎による多臓器不全で12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さん(享年80)の訃報に、SMAPの木村拓哉(43)がお悔やみのコメントを発表した。

「驚きと同時に物凄く悔しいです。自分が今あるのも、当時右も左も分からなかった自分に『人から拍手して貰える厳しさと素晴らしさ』を教えて頂けたからだと思います。少し前に『俺がポシャるまえにもう一度一緒にやろうぜ!』と言ってもらった事が、今頭から離れません」


坂本昌行「言葉が今も心に残っている」蜷川さん悼む
日刊スポーツ 5月13日(金)0時39分配信

 V6坂本昌行(44)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、肺炎による多臓器不全で80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

 「驚きと残念な気持ちでいっぱいです。『また、いつか一緒にやろう!』と言ってくださった言葉が今も心に残っています。走り続けた蜷川さん、ゆっくりとお休みください。謹んでお悔やみ申し上げます」。


長野博「大切なこと教えてもらった」蜷川さん悼む
日刊スポーツ 5月13日(金)0時39分配信

 V6長野博(43)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、肺炎による多臓器不全で80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

 「デビュー前の93年『魔女の宅急便』の初演から、デビュー後もお仕事をさせていただきましたが、パワフルで大きな声で怒鳴り、叱ってくださり、舞台に立つ上で大切なことを教えていただきました。謹んでお悔やみを申し上げます」



森田剛「たくさんの愛情をいただいた」蜷川さん悼む
日刊スポーツ 5月13日(金)0時39分配信

 V6森田剛(37)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、肺炎による多臓器不全で80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

 「『血は立ったまま眠っている』で初めてご一緒させてもらった時、『やっと会えたね』と、優しく握手してくれました。舞台の初日前には「他の人に何を言われても、俺が責任をとってやる」と言ってくれました。だから舞台に立つことが怖くなかったですし、この人のためにやりたいと思いました。『ばか野郎、変態』と言われながら、たくさんの愛情をいただきました。もう1回会いたかった。謹んでお悔やみを申し上げます」。


岡田准一「まさに導く方だった」/蜷川幸雄さん悼む
日刊スポーツ 5月13日(金)0時39分配信

V6岡田准一(35)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、肺炎による多臓器不全で80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

「残念でなりません。『エレクトラ』でご一緒させていただきましたが、若い自分に、「枠にはまるな、壊せ壊せ、自分はなんだってチャレンジした」と導いてくださった方でした。ご自身も最後までいつまで演出できるかチャレンジし、たくさんの役者さんと接し、まさに導く方だったのだろうなと思います。メンバーの森田くんの舞台も楽しみにしていたのですが残念です。イタズラ顔で褒めてくれたり、闇を突いたりしてくれた蜷川さんが忘れられません。謹んでお悔やみを申し上げます」。


二宮和也「強い、熱い、情熱持った方」蜷川さん悼む
日刊スポーツ 5月13日(金)0時39分配信

 嵐の二宮和也(32)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、肺炎による多臓器不全で80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

 「今回の訃報を聞き、驚きました。本当に強い、熱い、情熱を持っているお方でお芝居というものを教えてもらいました。本当にお疲れさまでした」。


松本潤「胸に穴があいてしまったよう」蜷川さん悼む
日刊スポーツ 5月13日(金)0時39分配信

 嵐の松本潤(32)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、肺炎による多臓器不全で80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

 「なんだか、胸に大きな穴があいてしまったようです。訃報を聞き、蜷川さんに言っていただいた言葉を思い返しています。もっと言ってほしかったです。もっと蜷川さんの作品が観たかったです。これから先、芝居をしている時にきっと思い出すでしょう。蜷川さんに言われた熱い言葉を。素晴らしい演出家であり、すてきな人間である蜷川さんと一緒の時間を過ごせたことが幸せです。蜷川さん、ありがとうございました」。



生田斗真「全てが僕の財産です」蜷川幸雄さん悼む
日刊スポーツ 5月13日(金)0時39分配信

 生田斗真(31)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、肺炎による多臓器不全で80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

 「ミシマダブルという作品で演出をしていただきました。僕たち俳優が評価されることを、誰よりもうれしそうに喜んでくださる方でした。蜷川さんに鬼のように怒られた事、ありったけの愛情で褒めていただいた事、その全てが僕の財産です。生涯忘れません」。


以下是合作過的演員


小栗旬「現実受け止められない」/蜷川幸雄さん悼む
日刊スポーツ 5月12日(木)21時39分配信

世界的な演出家蜷川幸雄さんが12日午後、都内の病院で亡くなった。80歳だった。

7作もの蜷川作品に出演歴のある俳優小栗旬(33)は「正直、まだ現実を受け止められないでいます。『ムサシ』以来7年ぶりの公演を今年秋に予定しており、ついにまたご一緒できる、叱っていただけると心の底から楽しみにしておりました。ご冥福をお祈りいたします。でも、辛いです。『おい! 小栗。何やってんだよ!』という声が聞こえないのは」と、傷心のコメントを発表した。


綾野剛「言葉にできません」/蜷川幸雄さん悼む
日刊スポーツ 5月12日(木)21時27分配信

  14年に舞台「太陽」で蜷川さんの演出を受けていた俳優綾野剛(34)は「残念とかの言葉じゃ片付けられません。言葉にできません」とショックを受けた。

蜷川さんに言われた印象的な言葉があるという。「君の魅力と孤独を理解できるようなじいさんでありたい。また必ず一緒に仕事をしよう」と声をかけられていた。「そうおっしゃっていただいたことが、何よりその言葉が私の中で生き続けています」とコメントした。

さらに「必ず近い将来にとてつもない壁にぶち当たるだろう。そして、君がとことんまで落ちた時こそ、僕の出番だと思っているよ」とも言われていた。

再会はかなわなかったが、この悲しみを芝居の糧にしなければならないと、教えを受けた財産をかみしめている。


成宮寛貴「父のような存在でした」蜷川幸雄さん悼む
日刊スポーツ 5月12日(木)23時48分配信

 俳優成宮寛貴(33)が12日、世界的な演出家蜷川幸雄さんが同日、80歳で死去したことを受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

【写真】宮沢りえ「心にゲキを」蜷川氏演出予定だった舞台へ

 「蜷川さんから学んだことを胸にこれからも精進します。お芝居だけでなく、人生の先輩としてたくさんの事を学べた事は感謝してもしきれません」と述べ、続けて「蜷川さんとの稽古を純粋に楽しむことができたのは2年前の舞台でした。もう1度ご一緒できなかった事が心残りです。出会ったときからの出来事は今も鮮明に覚えており、私にとっては父のような存在でした。またどこかで笑って昔話ができる気がしています。心よりご冥福をお祈りいたします」と故人を偲んだ。


渡辺謙、蜷川さん追悼「僕にとって最初の演出家」
デイリースポーツ 5月12日(木)21時4分配信

俳優の渡辺謙が12日、この日に亡くなった蜷川幸雄さん(享年80)を追悼するコメントを出した。81年に演劇集団「円」の研究生時代に蜷川さん演出の「下谷万年町物語」にオーディションで出演したこともあり、「僕にとっては最初の演出家」「その熱さにいつも魂を揺さぶられました」と感謝した。

事務所を通じ、渡部は「心配しておりましたが訃報を聞き本当に残念です。僕にとっては最初の演出家です。永遠の演劇青年の姿しかありません」と故人をしのんだ。

ほかの俳優、女優と同じく蜷川さんにはよく怒られたというが、「その熱さにいつも魂を揺さぶられました。あの情熱を心に刻んで受け継ぎたいと思っています。ご冥福をお祈り申し上げます」と蜷川さんの教えを受け継いでいくことを誓った。



<唐沢寿明>蜷川幸雄さん追悼「役者に全力でぶつかってきてくださる唯一無二の演出家」
まんたんウェブ 5月12日(木)23時15分配信

 “世界のニナガワ”といわれた舞台演出家の蜷川幸雄さん(享年80)の訃報に接し、俳優の唐沢寿明さんが12日、所属事務所を通じてコメントを発表した。

 唐沢さんは「突然のことで、まだ信じられません」といい、「蜷川さんとは、2001年の舞台『マクベス』で初めてご一緒させていただきました。稽古(けいこ)場に響き渡る蜷川さんの声は、今もなお耳に残って離れません」と蜷川さんの思い出を語った。そして「生涯現役で演劇に全身全霊を傾け、役者に対して時に全力でぶつかってきてくださる、唯一無二の演出家だったと思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。


蜷川幸雄さん死去 大竹しのぶさん「演劇人として一生の宝物をいただきました」
産経新聞 5月12日(木)21時3分配信

演出家の蜷川幸雄さんの死去を受け、女優の大竹しのぶさん(58)が所属事務所を通じてコメントを発表した。

「今はただ感謝の言葉しか浮かんできません。蜷川さんと出会えて、本当に幸せでした。

『俺たちは同志だから』と言ってくださったこと、『世界を目指そうよ』と言ってくださったこと、『それじゃあ普通の役者でしょ? 許さないよ、もう一回』といってくださったこと、忘れません。

体調を崩してからお創りになったリチャード二世。その芝居に流れるエネルギーと美しさ、素晴らしいです、とお伝えしたら、『俺、もう日常捨てたから、稽古場だけで生きるから、だから、さあ、もう一本何か創ろう、急いで!』。

その約束は果たせなかったけど、演劇人として一生の宝物をいただきました。それは、私の中で色あせることなく輝き続けます。

だから、だから、ありがとうございました。やっとやっと、ゆっくり休めますね。

本当に、本当にありがとうございました」



篠原涼子 蜷川さんに感謝「ダメ出し思い出しながら頑張りたい」
スポニチアネックス 5月12日(木)20時42分配信

日本を代表する演出家の蜷川幸雄(にながわ・ゆきお)さんが12日午後1時25分、肺炎による多臓器不全のため亡くなった。80歳。埼玉県川口市出身。蜷川さんの薫陶を受けた“門下生”から悲しみの声が相次いだ。

篠原涼子(42)は、05年に結婚した夫の市村正親(67)と共演のきっかけになった「ハムレット」で初めて蜷川さんに出会い「強いエネルギーに引き寄せられ」たとし、「全てにおいて、自分にとってチャンスを掴むきっかけになりました」と感謝した。

そして「人に対する愛情も世界で一番深いお方でした。本当に本当に大好きです。いつも天国から見守って下さっていることを信じて、蜷川さんのダメ出しを思い出しながら頑張ってまいります」と悼んだ。


多部未華子、迷走していた時に蜷川さんが「光を射してくれた」
スポーツ報知 5月12日(木)22時56分配信

 肺炎による多臓器不全で12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さん(享年80)の訃報に、女優の多部未華子(27)がお悔やみのコメントを発表した。

 「芝居そのものが楽しいものなのか迷走していた時に、光を射してくれたのが、蜷川さんでした。お芝居って楽しいものなんだと心から思える瞬間をいくつも作ってくれました。この感謝の気持ちを忘れることは、今後絶対にありません。蜷川さん、本当にありがとうございました」




宮沢りえ「心にゲキを」蜷川氏演出予定だった舞台へ
日刊スポーツ 5月12日(木)22時41分配信

 女優宮沢りえ(43)が12日、肺炎による多臓器不全のため同日、80歳で死去した蜷川幸雄さんをしのぶコメントを発表した。

【写真】宮沢りえ&V6森田ら蜷川舞台に出演「全力で挑む」

 12年の「下谷万年町物語」など、晩年の蜷川さんの演出作4本に出演した。「自分の言葉をどれほどかき集めても、足りないほど悲しいです。でも、蜷川さんはそれを乗り越えるためのたぎる思いと、志を与えて下さいました。ただただ…そのことに感謝しかありません」とつづった。

 蜷川氏が演出予定だった8月上演の「ビニールの城」にも出演を予定している。「どうぞ天国にいらしても、私たちの心にゲキを飛ばし続けて下さいますように…」。特別な思いを胸に、舞台に立つことになりそうだ。


木村文乃「感謝してもしきれない」蜷川幸雄さん悼む
日刊スポーツ 5月12日(木)21時39分配信

14年に舞台「わたしを離さないで」で、蜷川さん作品に出演した女優木村文乃(28)は「蜷川さんにご指導いただいたことで、役者としての在り方がグッと変わりました。もし、あの舞台で鈴という役をいただいていなければ、その後の私はありません。それはとても幸せで、とても貴重で、どれだけ感謝してもしきれない一生の宝物で、今はただ思い返して温めることしかできず、それを直接お伝えすることができなくなってしまったことが、ただただ悔しいという思いです」とコメントした。

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