KAT―TUN上田、陸上・山県亮太のメンタルに驚き
スポーツ報知 8月16日(火)6時4分配信
KAT―TUNの上田竜也(32)が15日、スポーツ報知にリオ五輪男子陸上100メートルのテレビ観戦記を寄せた。TBS系「炎の体育会TV」では陸上部の“監督”を務める。同競技ではウサイン・ボルト(ジャマイカ)が3連覇。日本人選手は決勝進出こそ逃したが、準決勝に進んだケンブリッジ飛鳥の表情や、スタートのやり直しがあった中で自己ベスト10秒05をマークした山県亮太のメンタルの強さに驚きの声を上げた。
世界が注目した競技は、ボルトの史上初3連覇で幕を閉じた。世界最速の男は、スタートで出遅れながらも、6人が9秒台の中で圧倒的な強さを見せつけた。
「(米国代表の)ガトリンが行くと思ったのに、50メートルを過ぎた辺りから一気に出てきた。ボルトはスタートが不本意だったと思うけど、だからこそ見ている方としては白熱した」
ボルトは最後、ガトリンに目を向けながら、余裕のゴール。今大会限りで五輪から身を引く考えを明かしているが、上田の興奮は収まらなかった。
「最後と言ってるけど、4年後の東京五輪でも見たいと思ったのが、素直な感想。じかで見てみたい」
予選では、桐生祥秀がボルトと同組で走った。結果は予選落ちとなったが、上田の期待は膨らんだ。
「経験としてすごいと思う。本人も満足そうなのが印象的だった」
自身、番組企画で陸上に取り組んでいる。そこで目に付いたのが、準決勝で自己ベスト10秒05をマークした山県だ。
「スタートをやり直して自己ベスト。何でなのかが分からない。どういう精神状況なのか。準決勝の舞台に立つこともすごいけど、やり直して、いいタイムを出せる。並のメンタルではない。何を考えているのか、すごく聞いてみたい。あそこで味わった人でないと分からない精神状況を聞いてみたい」
ケンブリッジも、初出場で準決勝に進出した。
「楽しそうに走る選手だなと思った。レース後も笑顔だった。予選のときには『楽しいです』って。そういう人が、すごく強くなるんだろうなと思う」
陸上に触れながら、100メートルの奥深さを感じている。
「単純と言ったら失礼だけど、体一つで誰が速いか。0・01秒を争って、100メートルだったら10秒のために何年も費やして、この舞台に立っている。一瞬の輝きのための努力というのが魅力」
自身も、かつて100メートルのタイムを計測したときに13秒をマークしたことがあったという。世界のトップ選手の姿を刺激に、意欲がみなぎってきた。
「最近は計っていないけど、コーチが言うには『12秒台は出せる』と。見ていて走りたくなりました。練習します!」
◆上田 竜也(うえだ・たつや)1983年10月4日、神奈川県出身。32歳。2001年に6人組KAT―TUNを結成、06年シングル「Real Face」でメジャーデビュー。08年初ソロコンサートを開催。09年初主演ミュージカル「ロミオとジュリエット」、13年映画「永遠の0」に出演。16年5月1日の東京ドーム公演を区切りにグループは「充電期間」に突入。特技はボクシング。血液型B。
U君針對奧運男子賽跑100公尺決賽
日本選手山県亮太的心理素質很佩服
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