Techinsight Japan 2016年11月1日 16時44分
『シューイチ』担当の安村直樹アナ |
10月30日の『シューイチ』(日本テレビ系)で放送された“まじっすか”は「この秋おすすめの最新アウトドアグッズを調査せよ!」をテーマに中丸雄一と安村直樹アナウンサーが緑広がる公園でロケを行った。第4位のスポーツも楽しめる1台2役のテーブル“折りたたみファミリーピンポン台セット”を紹介する際に2人で卓球対決をすることとなる。スタッフが「負けたら食べて頂きます」と持ち出したのは、世界一臭い缶詰“シュールストレミング”だった。主にスウェーデンで作られているニシンの塩漬けを発酵させたものである。
缶詰が膨らんでいることから悪い予感がしたのだろう。誰か食べてみたのか聞いたところ「1つしかないので開けて試してはいない」とスタッフから返ってきた。中丸が「じゃあテストもしていないってことですか?」と確認すると「はい」と冷静に答えるが、「まじっすか!?」と口にした中丸の表情は真剣であり怯えたようにも見える。
卓球対決は3点先取勝負で行われ、中丸が3-0で勝ったものの缶詰を缶切で開けようとする安村アナの傍らで怖々と見守っていた。
安村アナがちょっと穴を開けた瞬間、プシューっと噴き出した汁が顔にかかり「うわーっ」と悲鳴をあげると中丸も勢いよく飛びのく。走ってその場を去り「いやー、いやっー!!」「くさーい!」と叫び続ける安村アナだが、地団駄を踏むしか為す術はない。中丸はその姿を遠巻きに見ながら「ちょっとダメだってこれ!」とスタッフに訴えていた。
スタジオでVTRを見たMCの中山秀征からその時のことを聞かれた中丸は「あれはやめた方がいいです。あの後もロケバスがだいぶ臭かったです」と振り返った。
“シュールストレミング”はこれまでもバラエティ番組やグルメ番組で扱ったが、スタジオで開ける際にはビニールハウスのようなセットを作ってその中でやらなければ次から使えなくなると言われるほど強力な臭いを放つ。
安村アナは缶詰を開けた後も引き続きテントの紹介などをしており、よく我慢できたものである。できれば中丸雄一にも“シュールストレミング”を開けて欲しかったが、きっと「まじっすか!?」どころではなかっただろう。
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