Tuesday, December 19

談論上田對拳擊熱愛的文章

プロボクサーと真剣勝負も KAT-TUN・上田竜也のボクシングの腕前は?
90s チョベリー 2017年12月18日 10時00分
ライター情報:佐藤ジェニー

10月のプロボクシング世界戦でWBA世界ミドル級王者のアッサン・エンダムを破り、1995年の竹原慎二以来、日本人として2人目のミドル級王者となった村田諒太。

試合前にKAT-TUNの上田竜也が「村田選手は戦いながら笑みを浮かべるところにアグレッシブな気持ちを感じる。いい意味で楽しんで戦っている姿が好き」とコメントした。



上田竜也といえば「炎の体育会TV」(TBS系)では、負けず嫌いで激アツな「上田ジャニーズ陸上部」監督のイメージが定着しつつあるが、実は陸上経験はなく、得意なスポーツはボクシングなのだ。


  • 「俺の人生だから」上田竜也のボクシング熱


上田竜也がボクシングの魅力にはまったのは、漫画『はじめの一歩』の影響もあるが、2007年に仕事でニューヨークのボクシングジムを訪れたのがきっかけだ。「ニューヨークで一日だけ自分の好きなことができると言われたとき、ボクシングジムに行かせてもらって、のめりこみました」と語っている。

以来、毎日10キロのロードワークと週3回のボクシングジム通いをストイックに続けている。休みの日も昼はボクシングジムに通うし、暇があればシャドーボクシング。
「好きなことはとことんやる。でもボクシングに関しては飽きるとかはまるとか、そういう次元じゃなく俺の人生だから」とまで語っている。


  • プロボクサーと真剣勝負のガチンコ対決も!


2014年の『炎の体育会TV SP』では、上田が希望したボクシング企画がようやく実現。

元世界チャンピオンのマスク・ド・ボクサー、薬師寺保栄に勝負を挑んだ。

元世界チャンピオンのハンディとしてパンチは左手のジャブのみとしたが、薬師寺が本気になり、つい右手が出てしまうガチンコ対決に。結果は上田が負けたが、アイドルの命ともいえる顔を何度殴られても向かっていくファイトと気迫を、周囲も薬師寺も称えた。

また、WBA世界ライトフライ級王者の田口良一とも親交があり、田口の入場曲は上田が作詞したソロ曲「ART OF LIFE」で、昨年の大晦日のボクシング中継でスペシャルゲストとして出演したこともある。


  • プロボクサーは断念したが、本業に生かす!


以前のテレビ番組で、プロボクサーテストに合格した片岡鶴太郎に「プロテストを受けた方がいい」と勧められた上田。本人もプロのライセンスを取得したいという希望はあったが、ジャニーズ事務所の許可はおりず、32歳までというプロボクサーの年齢制限を過ぎてしまった。

しかし、ボクシングは本業にも活かされている。ライブステージや舞台での敏捷かつワイルドな身のこなしやアクションはボクシングで培った経験の賜物だ。

2012年、ドラマ「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(テレビ朝日系)では天才ボクサー役を演じた。現在放送中のドラマ「新宿セブン」(テレビ東京系)では主役の天才鑑定士・七瀬を熱演。犯人に素早いパンチを浴びせるなど、ボクシングの動きを採り入れたアクションを披露している。

ボクシングで培ったしなやかな肉体美と精神的な強さと、似たキャラクターがいないという個性を武器として身につけた俳優・上田竜也の活躍に期待が高まる。
(佐藤ジェニー)


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