Sunday, September 10

MARU對於上周記者會的評論

【中丸雄一全コメント】「東山さんが私利私欲でかじ取りすることはあり得ない」

9/10(日) 11:33配信 スポニチアネックス




 「KAT―TUN」の中丸雄一(40)が10日、レギュラーを務める日本テレビ「シューイチ」(日曜前7・30)に生出演し、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に開いた会見について言及した。


 中丸のジャニーズ会見についての発言全文は以下の通り


 ――新人事について。


 「新社長に東山さんと、ジュリーさんを役員に残すということに対しては、たぶん被害者の方を第一に考えた結果なのかなというふうには受け取っていますね。というのは、外部の人間を入れた方がいいんじゃないかっていうアイデアもあると思うんですけども、これって冷静に考えると、おそらくですけど、ジャニーズ事務所がうまくリスタートするためにはどうするかっていう観点での助言なのかなと思うんですよね。そこは今の段階では1回忘れていいと思うんですよ。まずは第一優先としては被害に遭われた方のことにすべて労力と時間を注ぎ込むという意味では、この二人の起用というのは妥当なのではないかと感じましたね。東山さんにアドバンテージがあると思うのは、例えば急に全く知らない人が入ってきて、ゼロからことをすべて理解して、そこから対話をスタートしていくというよりは、今までの流れを把握されているだろう東山さんが、もともとジャニーズJr.の活動もされていますから、そのへんのアドバンテージを使えば、もしかしたら、より寄り添えることがあるのではないかっていう期待はありますね。ジュリーさんに関しても、被害者意識を考えると、勝手なことを言わせてもらうと、同族であるというのが非常に大きいのかなと思います。同族の方が対面して話を進めてくれるということが一つの誠心誠意ではあるのかなと思いますね。プラス補償と賠償のことについても話が出ていましたけれども、これに関してもやっぱりジュリーさんがいた方が圧倒的スムーズにことが進むであろうということを考えると、まあ現時点で考えられる最大限の策かなとは思いますね」


 ――被害者への補償について。


 「他の役員にクラスにどういった方を入れるのかっていうのも重要になってくるのかと思いますね。そもそもなんですけど、この問題の原因というのは、特別チームが提言されていましたけど、権力を集中させ過ぎていること、かつストッパーになるべき人が機能不全に陥っていたことというのがそもそもの原因だとおっしゃっていたと思うんですよ。なのでここにまた凄く大きく反省を取り入れなければいけないと思うんですよね。東山さんが権力を使って私利私欲のことでかじ取りをするとか、大きく間違えるっていうのはまずあり得ないんですよ。ただどういうことが起きるか分からないから念のため、万が一のことを考えて権力を分散させるべきで、そこで外部の方であるのか、法律に詳しい方であるのか、フラットな方を布陣に入れて運営していくのがベストでないかと思いますね」


 ――東山新社長、藤島ジュリー景子氏の代表取締役留任以外の人事について。


 「僕の耳には全く入っていないですね。ただ僕が懸念しているのは、絶対に東山さんと対等に会話ができる人でないと、最低条件としてダメですね。ちょっとでも忖度と言いますか、ちょっとでも気を使う人が入ってはいけないと思いますね。誰が入るか全く分からないですね。で、最終的な責任と決定権は東山さんでいいと思うんです。その形で進めていくのが一番リスクが少ないのではないかと思います」


 ――事務所の名前を変えない方針を示したことについて。


 「客観的に見ると明らかに変えていくのが妥当な道だと思うんですけれども、あえてジャニーズ事務所はイバラの道を選んだ、現時点では、ですけれども、と受け取っています。この質問に関しては、僕も含めて他のジャニーズタレントもそうなのかなと思っているんですけれども、冷静ではいられなくて。というのも、僕は中学3年生の時に入ったんですけれども、もちろんその時ってジャニーズ事務所イコール先輩方がめちゃくちゃに輝いていて、多くの人の心に活力を与えている、めちゃくちゃいい組織だと認識して、それに憧れて人生を懸けてリスクを背負ってトライしたわけですよ。という者からすると、アイデンティティーになっちゃってるんですよ。この件に関しては。でもその反面、冷静に考えたらそうではないと。なのでこの件に関しては、ちょっとそうですね、コメントを控えたいというのが正直なところですね」


 ――今後について。


 「これは、いきなり明日明後日にすべて解決するという話ではないので。本当に東山さんがおっしゃってましたけれども、長期に見てゆっくりと、でもなるべく早く解決に向けて全力を注ぐべきだと思います。今の資本主義、競争社会じゃないですか。で、ほかのいろんなさまざまなジャンルでシェアをライバルの会社と競っていって、なるべく多くを取っていくというのは正しい姿じゃないですか。ただこの芸能界においては電波がありますから、テレビにおいては。電波ってみんなのものじゃないですか。だからここが凄い難しいんだと思うんですよね。努力していって活躍する場を勝ち取りにいくというのは正しいと思うんですよ。でも電波だから、全員のものだからっていう、ちょっとここは専門家の方に話を聞かないと何が正しいのか分からないですね」

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