KAT-TUN中丸雄一、ジャニーズ性加害問題に言及
5/28(日) 10:52配信 モデルプレス
【モデルプレス=2023/05/28】KAT-TUNの中丸雄一が、28日放送の日本テレビ系「シューイチ」(毎週日曜あさ7時30分~)に出演。故・ジャニー喜多川さんによる性加害問題について言及した。
◆中丸雄一、ジャニーズ事務所“3つの対策”にコメント
ジャニーズ事務所は性加害問題を巡り、26日に「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。
この対策について中丸は「これによって全てが補完されるわけではないだろうなと思いつつも、前進の1歩かなと感じています」とコメントした。
そして、MCを務めるの中山秀征が「これまでにも色んな動きはあったんですか?」と同事務所の組織的な取り組みについて質問すると、「先代(ジャニー氏)が亡くなられる1年前、今から5年前くらいから急速に社内の体制を整える動きはあったと思います」と回答。
具体的な例として、芸能界で薬物使用が多発していたときに「かなり早く薬物検査をしたりとか」と説明した。
◆中丸雄一、ジャニーズ事務所の組織体制に言及
また、「ジャニーさんが生きてらっしゃる時と今では動きが変ってきてたということですか」と問われると「僕の入った頃というのはジャニーさんとメリー(藤島メリー泰子氏)さん、この両輪で動いてたんですよ。企業として考えると思い描いてたものを形にするのにものすごいスピードが出るといういいこともあるけど、方向性を間違えてしまうとすぐに失敗してしまうということがあると思うんです」と組織体制について言及。
しかし「4年ぐらい前ですかね。そういう決定権が分散されてきて今の現代に合った、会社の規模相応の中身にしていこう、という動きがあるのを、いちタレントとして感じてますね」と変化を感じたと語った。
最後に中丸は「ジャニーズ事務所に対して『ここ良いな』って思う部分もあるんです」と切り出し、「社会に貢献する気持ちが強い会社だと思うんです」とコメント。
阪神淡路大震災の際に「6年間ぐらい継続的に募金活動をした」ことや、コロナ禍になってすぐに「国や自治体がまだ手が回らない部分があったと思うんですけど、その時にいち企業として小回りの効く援助をやったと思う」と話し、「医療物資を届けるとか、そういう姿勢とかは好きなんですよ。いち個人としてはそこは誇りに思ってる」「そういう部分も引き続き行ってほしいという期待を持っていますね」と話した。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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