Wednesday, May 2

東京電視台特別劇主演新聞 5/2

亀梨和也、テレ東ドラマ初出演&初主演 東野圭吾の名作『手紙』ドラマ化
2018-05-02 07:00 ORICON


KAT-TUNの亀梨和也が、テレビ東京スペシャルドラマ『東野圭吾 手紙』(放送日未定)に主演することがわかった。1月期の連続ドラマで復讐劇『FINAL CUT』(カンテレ)に主演した亀梨が、今作では「強盗殺人犯の弟」というまったく新しい役に挑戦する。テレビ東京のドラマ初出演、直木賞作家・東野圭吾氏の作品も初参加の亀梨は、「どちらの出演も僕にとっては初めてなので、本当にワクワクしています。初めての角度でお仕事ができることに、いろいろな期待を持ちました」と胸を躍らせている。



原作の小説は、2003年に刊行され、これまでに映画化、舞台化もされてきた。強盗殺人犯の弟という運命を背負った青年が、周囲の差別や偏見に苦しみながらも、やがて自分の家族を持つまでの軌跡を、兄弟の手紙を通して描いた作品。

今回のドラマ化では、「原作を踏襲しつつ、意見や映像を誰もがSNS上で発信できる現代性を取り入れ、犯罪加害者の家族が直面する現実を、幅広い視聴者層に届くエンターテインメントドラマとして制作」(テレビ東京制作局ドラマ制作部・田辺勇人プロデューサー)。獄中の兄から届く手書きの手紙と、SNSで簡単につながってしまう社会との対比を、現代版の『手紙』として描く。

亀梨が演じる武島直貴は、高校3年生の頃、自分の大学進学のために兄が強盗殺人を犯し、その後、友情、恋愛、就職、結婚と、幸せをつかもうとする度に「強盗殺人犯の弟」 というレッテルを貼られ、社会からさまざまな差別を受けてきた。

亀梨は「誰もが直貴の兄・剛志のような加害者になり、そして被害者になりうる要素を持っている。それも、無意識のうちに…。この作品の出来事以外にも、どんな些細なシチュエーションでもそうなりうる時代だからこそ、このドラマを通して、視聴者の皆さんに何かを感じてもらえれば、そんな作品にできればと思っています」と、コメントした。

脚本は、池田奈津子氏(ドラマ『宮沢賢治の食卓』『砂の塔~知りすぎた隣人~』『アルジャーノンに花束を』)。監督は、深川栄洋氏(映画『神様のカルテ』『トワイライトささらさや』、ドラマ『破獄』)が務める。

亀梨は「撮影中は何かに悶々とする時間になると思うので、それを抱えられる自分でいたいと思っています。直貴は、決してスポットライトを浴びるようなキャラクターではない。そこがこの作品が持っている魅力であり、メッセージなのだと思いますが。僕自身、その難しさ、もどかしさにハマっていけたら」と、意気込んでいる。

今回のドラマ化に際し、原作者の東野氏は「『手紙』は、私自身が答えを探しながら書き継いでいった作品です。亀梨さんも、演技を通じて何らかの答えを発見されるのでは、と思います」とコメントを寄せた。






亀梨和也、過酷な運命を背負う“殺人犯の弟”役に!「初めての角度の仕事に期待」
2018/05/02 07:00 配信ドラマ THETVJP

KAT-TUN・亀梨和也が主演を務めるドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」(放送日時未定)が、テレビ東京ほかで放送されることが分かった。

本作は、発行部数240万部を超え、映画化や舞台化もされている東野圭吾の代表作「手紙」をドラマ化。

強盗殺人犯の弟という運命を背負った青年が、周囲の差別や偏見に苦しみながらも、やがて自分の家族を持つまでの軌跡を兄弟の手紙を通して描く。

原作小説が刊行された2003年当時より、情報の拡散力が上がったデジタル社会の現代。

今回のドラマでは、獄中の兄から届く手書きの手紙と、SNSで簡単につながってしまう社会との対比を取り入れて、現代版としてアレンジした社会派エンターテインメント作品となる。

テレ東ドラマ初出演にして初主演を務める亀梨は、犯罪者の兄を持つ武島直貴役として、自身が今までに演じたことのない役どころに挑戦する。

亀梨和也コメント
――「手紙」のドラマ化及び、主演のお話を聞いたときの感想を教えてください。

テレビ東京のドラマ、東野圭吾さんの作品、どちらの出演も僕にとっては初めてなので、本当にワクワクしています。初めての角度でお仕事ができることに、いろいろな期待を持ちました。

―― 犯罪加害者の家族の役作りや心掛けていることはありますか?

役作りに関しては、あまり用意し過ぎない方がいいかなと思っています。まずは監督の指揮にしっかり反応できるようにいられたら。その中で、目の前で起きている事、感情、そういうものに敏感でいたいなと思います。

そしてそれを自分がどう捉え、表現できるかということを大事にしたいです。撮影中は何かに悶々とする時間になると思うので、それを抱えられる自分でいたいと思っています。

――亀梨さんが考える武島直貴の人物像は?

事件の当事者なのか何なのか...とても難しい立ち位置にいる人物ですよね。決してスポットライトを浴びるようなキャラクターではない。

そこがこの作品が持っている魅力であり、メッセージなのだと思いますが、僕自身、その難しさ、もどかしさにハマっていけたらと思っています。

――視聴者へのメッセージをお願いします。

ドラマの時代設定は原作よりも現代的に、2018年の今の時代に沿った内容になっています。

誰もが直貴の兄・剛志のような加害者になり、そして被害者になりうる要素を持っている。それも、無意識のうちに…。

この作品の出来事以外にも、どんなささいなシチュエーションでもそうなり得る時代だからこそ、このドラマを通して、視聴者の皆さんに何かを感じてもらえれば、そんな作品にできればと思っています。

原作者・東野圭吾コメント
「手紙」は、私自身が答えを探しながら書き継いでいった作品です。亀梨さんも、演技を通じて何らかの答えを発見されるのでは、と思います。

田辺勇人プロデューサーコメント
強盗殺人犯の兄を持つ弟の運命を、兄弟の手紙を通して丁寧に紡いでいく東野圭吾さんの「手紙」は、「社会から差別はなくならないという現実」「善悪では判断できない人間の本性」が描かれています。

主演には、アイドルとして圧倒的なパフォーマンスで存在感を放ち、俳優としても強く、そして繊細な感情表現を魅せる亀梨和也さんをお迎えします。

亀梨さん演じる直貴がどのような目で、どのような感情で、どのような言葉を発し、世の中を生きているのか…。

今まで亀梨さんが見せたことのない姿にも注目です。今後発表されるキャストの皆さんやスタッフと共に、記録にも記憶にも残る作品にしたいと思っています。ぜひ、ご期待下さい!

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